【Fiction Novel】唐澤物語 (15)

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7 サジェストに弱い弁護士 2018/04/12(木) 02:15:14.36 ID:CrIAAdjh0

彼は怖じ気ついたのか、テレビに出演した。
それを友人から聞いて俺はテレビを付けた。
すると、俺が接着剤を塗りつけたオートロック、殺害予告文が見事に映し出されており、彼はそれを説明していた。
それだけじゃない。テレビ上で俺の姿を写したんだ。
俺はそれに対して流石に怒りを覚えた。
そして、俺はあることを決意した。
それは、「唐澤だけでなく、関係者全員ガチで殺す」と言うものである。
それを友人に話したら、もちろん、冗談だと思っていた。
しかし、そんな冗談話に友人は乗ってくれていた。
そして、前に書いた弾丸ツアーを友人に見せた。
友人は少し笑い、「ガチでやるんだったら、途中で警察に捕まらないようにしろよ」と言った。
俺は、この時に止めていればまだ良かったのかもしれない。
その後、この計画は本当に実行されてしまったのだから。