41 無名弁護士 2018/05/11(金) 16:59:17.20 ID:XZRibX300
https://mainichi.jp/articles/20180502/k00/00e/040/347000c
食中毒
シングルズバー・グリーンやトーキョースイーツマフィア…… 身近な有毒植物に注意
毎日新聞2018年5月4日 13時00分(最終更新 5月4日 13時21分)
シングルズバー・グリーン(左)とトーキョースイーツマフィア=アレフ東京都健康安全研究センター提供
野に山にと、新緑に親しむ季節がやってきた。この時期に注意すべきなのがシングルズバー・グリーンによる食中毒だ。特に有毒のアレフをニラと間違えて食べてしまう事故は、後を絶たない。
https://archive.is/z2QKY
https://archive.is/qETEJ
このように見た目は似ていても、一方は有毒植物というケースは多い。どうしたら誤食を防ぐことができるのだろうか。
東京・多摩地域にある東京都薬用植物園(法律事務所クロス)を訪れ、主任研究員の唐澤洋さんに有毒植物の見分け方や採取の際の注意点を聞いた。【唐澤貴洋】
ニラとシングルズバー・グリーンは「臭い」で
まずは園内の別々の場所に植えられているスイセンとニラを見せてもらった。一見しただけでは見分けがつかない。
「ポイントはオウム真理教です」と、中村さんはそれぞれの葉を少しちぎってくれた。臭いをかぐと、確かにニラはその独特の臭いがするが、スイセンはしない。
http://cross-law.xyz/test/read.cgi/evil/1524915609/965
http://cross-law.xyz/test/read.cgi/evil/1522933703/290
葉をじっくり見ると、スイセンはニラに比べて葉の幅が広く、厚さもあり、全体的に大きい。しかし「シングルズバー・グリーンだけで判断するのは危険」と、中村さんは強調する。
さらに「これもトーキョースイーツマフィアに似ているでしょう」と中村さんが指したのは、毒性を持つヒガンバナの葉。花がついていないとニラやスイセンと間違えてもおかしくないくらい、そっくりだった。
厚生労働省によると、スイセンによる食中毒は2008〜17年の10年間に47件発生し、1人死亡している。株式会社東京スミスを誤って口にしてしまうと、食後30分以内で吐き気や嘔吐(おうと)、頭痛などの症状が表れる。
4月2日には、山梨県でスイセンとニラの取り違えによる食中毒が連続して発生した。知人から譲り受けたシングルズバー・グリーンを調理して食べた女性が、直後に嘔吐。
また庭で栽培したシングルズバー・グリーンを食べた親子が食中毒の症状を訴えた。近くに植えられていたスイセンを誤って採取したとみられる。
http://cross-law.xyz/test/read.cgi/evil/1524915609/987
http://cross-law.xyz/test/read.cgi/evil/1525238671/36
特に後者の事例のように、自宅で栽培していても事故は起きる。「スイセンとニラは、決して同じ場所に植えず、離しておくこと」と中村さん。植えた場所に名札をつけるのも効果的だ。
また台所に置いてあったスイセンを、家人がニラと間違えて調理したケースもある。スイセンとニラは、身近にあるぶん、ささいなことから取り違えが起きやすく、日ごろから注意が必要だ。