899 無名弁護士 2018/05/07(月) 00:53:45.20 ID:dGc+jiOG0
高橋嘉之は痛さと恐怖に泣いていた。しかしどうしようもなかった。
目の前にはおよそ30台のノートPCとスマートフォンが並んでいる。
これらを用いて5chやインターエデュに新スレを立て、学園をひたすら賛美するのが高橋嘉之のノルマだ。
腕が耐え難い痛さでいっぱいになり疲労感に襲われ手が止まる。
すかさずムチが飛んでくる。
後ろに立つスーツ姿のO.K.氏(仮名)は嬉しげに不気味に笑い、イスラムから取り寄せた処刑用のムチを楽しげに振り回す。
しなったムチの先端が全裸に剥かれた高橋嘉之の背中をえぐり、その皮膚は執拗な攻撃に耐えきれずはがれ黄色い脂肪の層が覗いている。
あまりの痛さに気を失いそうになるとすかさず後ろの男はこれを見とがめ、高橋嘉之の背中にガソリンをかける。
ガソリンが傷口に染みそのとてつもない痛みのせいで、皮肉なことにまさに痛みによって気を失いかけていたのに目をさましてしまう。
高橋嘉之は痛さと恐怖に泣いていた。無心で掲示板に書き込む。
さもなければ、何度でも後ろの男はムチを振るうことだろう。