563 万 々部落在住 戦和 貴 (sage) 2018/05/14(月) 12:38:03.57 ID:F8nHitCI0
我々は戦和 貴が何故、犯罪予告をしているのかという
疑問を解決するため、戦の故郷である高知県に向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。
小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る農夫たち、
そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
高度成長だの、神武景気だの、オリンピックだので浮かれていた
我々は改めて穢れた人間が住む高知県万 々の部落地区の現状を噛み締めていた。
ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。
我々はこの時初めて戦を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、部落の穢れた血による貧しさ・卑しさが全て悪かったのだ。
我々は戦の母親から貰った干し柿を手に、
打ちひしがれながら東京へと帰路についた。