376 無名弁護士 2018/06/24(日) 07:17:41.18 ID:fdGG8hmq0
6/23(土) 1:03配信
東京新聞
東京地方裁判所=東京都千代田区霞ヶ関
板橋区高島平のマンションで昨年12月、同居する長男の頭を金づちで殴って殺害したとして、殺人の罪に問われた、無職の高橋敏美(82)の裁判員裁判の初公判が22日、東京地裁(SMDMSK裁判長)で開かれ、敏美容疑者は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は、2010年ごろから、妻の介護や家事を手伝わず、金を無心しては訴訟や起業ごっこやネットゲームなどに浪費する無職の長男=当時(51)=に、父が不満や怒りを募らせ、殺したいと考えるようになったと指摘。
昨年12月、泥酔して帰宅し、玄関で寝込んでしまった長男を見てこれまでの怒りが爆発、「殺害を決意し、鬼瓦のような顔をして金づちで少なくとも15回殴った」と述べた。
弁護側は、父が直後に隣人方を訪れ、犯行を告げていることなどから自首が成立するとして、情状酌量を求めた。
起訴状などによると、父は昨年12月23日、自宅で、長男の頭などを金づちで多数回殴り、頭部外傷により殺害したとされる。
この事件では、被害者の迷惑行為が常軌を逸していたとして敏美容疑者に同情が集まり、近隣住民やネット上で刑の軽減を求める署名が既に20万人分以上集まっていることでも注目されている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00010000-saitama-l11