809 無名弁護士 2018/07/15(日) 14:49:08.46 ID:gL6+Q4Xm0
高橋嘉之(52)は痛さと恐怖に泣いていた。
しかしどうしようもなかった。
目の前にはおよそ334人もの塾の生徒が並んでいる。
これらの生徒の解剖実験教材としてすべて消化するのが高橋嘉之(52)のノルマだ。
生徒らが握るメスの先端が全裸に剥かれた高橋嘉之(52)の体じゅうを抉り、
その皮膚は執拗な攻撃に耐えきれずはがれ黄色い脂肪の層が覗いている。
あまりの痛さに気を失いそうになるとすかさず後ろの男はこれを見とがめ、高橋嘉之(52)の背中にガソリンをかける。
ガソリンが傷口に染みそのとてつもない痛みのせいで、皮肉なことにまさに痛みによって気を失いかけていたのに目をさましてしまう。
高橋嘉之(52)のは痛さと恐怖に泣いていた。無心で生徒らが握るぎこちないメスによる施術を受ける。
さもなければ、何度でも後ろの男はムチを振るうことだろう。
やがて高橋嘉之(52)の抉られ切断された肢体は再生を始める。切断された頸部から醜く出芽した新しい頭部がムクムクと出芽する。
この特性ゆえに高橋嘉之(52)はいまこの作業をやらされているのだ。
この面白実験動物(52)は1年間こんなかんじで、多くの国公立医学部進学コースの子供たちをいっそう優秀にする。