【驚愕】教育業界の闇……それでも聖職者か! (41)

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24 無名弁護士 2018/11/26(月) 21:40:50.14 ID:sMWaYG3d0

結局、本社からの正式なことの経緯は、確か3日後くらいに、社内サテライトニュース(社内の衛星放送)で、野沢社長(仮名)から語られるまで、何もわからないまま、粛々と顧客資産の返還手続きを行っていた。
今にして思えば、もしかしたら給料ももうでないただ働きになるかもしれない状況なのに、顧客には迷惑はかけられないという使命感から、支店では騒動もなく、実に見事な統制がとれていたと思う。

再び、廃業報道の前に話しに戻すが、その廃業がマスコミに報道される朝方まで、実は取締役会が秘密裏に行われており、何の結論も出せずにいたらしい。
ことの発端は、メインバンクであった旧富士銀行((仮名))が、山一證券(仮名)への追加融資を断った事に始まる。
メインバンク(仮名)が融資しなければ、当然、サブバンクの融資もない。
富士銀行(仮名)が融資を断ってきたのは、そのころ噂されていた(実はうわさではなく真実だったのだが)「飛ばし」の真相を求められ、応えられなかったことに始まる。
メインバンクが引くということは、短期の資金融通もされないことであり、それはすなわち会社の動脈を切られることに他ならない。
そして、慌てた経営陣は、仏のパリバ証券(仮名)や米のゴールドマンサックス(仮名)などからの資本注入・業務提携に奔走したらしいが、どこもそんな話には乗ってこない。
メインバンクの融資がなければ、山一(仮名)は倒産するわけだし、何も資本注入しなくとも、倒産した後にその残骸を安く買いたたくことができるのが明白だからである。
何も「死に体」状態の会社を高く買うより、「死んでしまった後」を拾った方がいいわけである。
正しく、ハゲタカ(仮名)的な思考によって、無残にも断られるのである。
そして、最後に山一(仮名)が泣き付いたのが当時に大蔵省(仮名)である。
実は、大蔵省(仮名)の矢野証券局長(仮名、後に収賄容疑等で罷免されるのだが)に、外資との業務提携を指示されていた。