423 無名弁護士 2018/08/03(金) 14:59:43.86 ID:t3/lJ4Pq0
公的・非営利分野における会計・監査制度の整備(タイトル、テロップ)
次に公的・非営利分野における動向を紹介したいと思います
これらの分野について、公認会計士に対する、大きな期待が寄せられております
公的分野については、新地方公会計基準として、複式簿記、及び発生主義会計の導入、固定資産台帳の整備が始まっております
地方自治体の収益費用、財政状態をわかりやすくし、有効な意思決定に繋げようとするものであり、地方自治体の透明性と、説明責任の向上に資するものです
我が国の、会計インフラの強化であり、公認会計士が円滑な導入及び運用に最大限貢献すべき分野です
新たに設置した、公会計協議会等を通じて、会計や監査制度の整備に貢献してまいります
公会計協議会には既に、登録部会員、賛助部会員は千名を超えましたが、今後も一人でも多くの会員が、登録いただくことを期待しております
また、非営利分野におきましては、政府の審議会において、社会福祉法人や、事業法人の経営管理体制の強化や透明性の向上などが検討され
一定規模の法人については、会計監査を導入することで議論が進められております
これにつきましても、市議会も含め、協会全体で責任を持って貢献していかなければならない分野と考えております