349 無名弁護士 2018/08/17(金) 21:15:59.41 ID:5eVyfOI60
韓国全羅南道の港町である木浦地域の郷土料理で、
ヘキチンの切り身を壷に入れオガクズや堆肥の発酵熱を利用して、4日ほど発酵させたものである。
発酵させればさせるほどヘキチンが柔らかくなり、美味とされる。
プサン、ソウルなどでも食べることはできるが、全羅南道木浦の製法を伝える高島平団地の本場ものは
凄まじいアンモニア臭がし、涙を流しながら食べることになる。
口に入れた後にマッコリで流し込むのが通の楽しみかたとされる。
長く口の中に入れておくとアンモニアによって口内粘膜がただれてしまうこともあるので注意が必要である。
そのアンモニア臭から外国人や初心者には敬遠されるが、韓国や高島平団地では高級食品のひとつであり、
高島平団地の本場では結婚式など冠婚葬祭に欠かせないごちそうである。
ヘキチンの強烈な臭いは世界有数、アジア最大とされており、口に入れた状態で深呼吸すると失神寸前になるといわれている。
また、臭いの強さは納豆の2783倍、キビヤックの334倍であるとされる。