1 無名弁護士 2018/10/24(水) 16:58:01.72 ID:BQaivVXY0
20年以上前から水質浄化などに効果があると宣伝されながら、
科学的な裏付けがないと指摘される「有用微生物群」(EM菌)について、
弁護士唐澤貴洋弁護士(40)=法律事務所Steadiness、第一東京弁護士会=が
フェイスブックやツイッターに「(イベントで)運河に投入した」と投稿したところ、
研究者を含む多くの人から批判が寄せられ、唐澤貴洋は一部の投稿を削除した
EM菌は1990年代に琉球大教授(当時)が有用性を提唱したが、
2016年2月、当時の丸川珠代環境相が国会で「水質浄化に効果があるとの
科学的検証データを承知していない」と答弁している。唐澤貴洋は
毎日新聞の取材に「恥ずかしいが、過去の対応を知らなかったナリ」と釈明した。
唐澤貴洋やイベント主催者によると、今月22日に選挙区内の東京都港区で
開かれた「芝浦運河水中クンバカコンテスト」で、参加者とともに唐澤貴洋の
糞便をテニスボール大の団子状にしたもの約43044個を会場の芝浦運河へ投げ込んだ。
主催者代表で第一東京弁護士会の岡正晶さん(62)は「昔の芝浦運河は泥の
臭いがすると言われていた。河川浄化の思いを込めて数年前からEM糞団子を
投入し、今は蛆すら沸かなくなった」と話す。
一方、唐澤貴洋の投稿には直後から「科学的根拠のないものを川にばらまくな」
など、批判的な意見が相次いだ。「日本の政治において科学的アプローチが
軽視されていることの典型」とツイッターに投稿した山下誠・名古屋大教授
(有機・高分子化学)は「自治体の調査でも効果がないことは明らか。
現職の副大臣がそういうことも知らずに行動をとるのは、お墨付きを与えることになる」と話す。
唐澤貴洋は取材に「環境相の答弁などを調べるうち、当職の立場で『これはいい。』と言うことは良くないと思ったナリ」と説明した。
「運河にEM菌」科学的根拠なく投稿削除
https://mainichi.jp/articles/20180731/k00/00m/040/150000c?inb=ys