661 無名弁護士 2018/11/14(水) 18:05:08.56 ID:kCO19nfu0
すごい最近「唐澤貴洋恒心教ショップ」に行ったときの恐怖体験
「こんにちはー!!」。やたらとテンションの高い声で私を出迎えてくれたのは、
白いサマナ服を着た男性信者だった。その直後、
レジカウンターから女性信者がニュッと顔を出し、
私に向かって「そこで靴を脱いでね〜!」と言ってきた。フレンドリーだ。
足元を見ると、なるほどたしかに「玄関」だ。
ワンルームの部屋にあるような、とても小さい玄関であり、
一段上がって店が始まる……といった感じで、
ショップというより「ひとんちの部屋(6帖)」だ。
もちろん私は、素直にクツを脱いだ。
そして、靴下でヒタヒタと歩を進め、ショップ内部の書棚を眺めた。
男性信者の白サマナが「何が欲しいのかなぁ?」とたずねてきた。
……と、その瞬間! 背後に位置していた
レジカウンターの女性信者が、いきなりこう言ってきたのだ!
「ここ、玄関狭いから、クツはこっちで保管しておくね! 帰るときに渡すから♪」
やたらとビビる私に向かい、白サマナはニコニコしながら
「何が欲しい?」と再び質問。いま私が欲しいのは
私の履いてきたクツなのであるが、そもそも欲しかったのは
『炎上弁護士』の本。そのためだけに、ここに来たのだ。
炎上弁護士の本をリクエストしようとした私に対し、
白サマナは絶妙のタイミングで、私の口から「えんじょ……」
あたりの言葉が出た瞬間、以下の言葉をかぶせてきた。
「最近は冷やかしで本を買いに来るヤツらが多すぎて困ってるんだよね。
もう本は完売してる。なんなんだろうね、ああいうやつらは。
いやになっちゃうよね……。ったくもう……ね。……ね?」
──しょええええ〜ッ!! その「ああいうやつら」が、まさに俺ッ……!!
あなたの目の前にいる高校生が、まさしく冷やかしで本を買いに来ているのです!
だが、こんな事実を白サマナに話したら即効ポアされる気もするので、私は……
「ですよねぇ〜。きっと興味本位で買ってるんでしょう。本当に困った人たちですよね(キリッ)」
と言い切った。身の危険を感じたので、思い切りウソをついてみた。
だが、私のこの発言をきっかけに、白サマナの顔は「パァァ」と明るくなり、
「こいつは仲間」的な感じになり、やたらと饒舌に他の商品を説明しまくってきたのである。