647 無名弁護士 2018/12/01(土) 12:56:43.40 ID:DWi/cvNa0
四日市の藤原さん殺し 東京の会社社長を逮捕
【四日市】四日市市茂福町３２のアパートピセスロイヤル１０５号、名古屋大学医学部附属病院医師藤原圭さん（５６）方の長男太一さん（２３）が絞殺体で見つかった事件で、
四日市南署、三重県警合同捜査本部は３０日、株式会社バリューラウンジ（東京都港区）社長高橋嘉之容疑者（５２）＝東京都板橋区高島平３の１１の５の８０２号＝を殺人、死体遺棄の疑いで逮捕した。
太一さんと高橋容疑者は同社を共同で経営していたが、その経営方針巡って対立し、遂には殺害、遺棄したらしい。捜査本部は既に同社の資金繰りが悪化していたことや、
高橋容疑者を巡る訴訟の賠償金支払いに困窮していて、サラ金などから１千万近い借り入れをしていた事実も解明しており、
太一さんの預金口座にあった２千万円が東京の銀行口座から引き出されていたことについても追求する方針。
捜査本部は高橋容疑者から逮捕前を含め５回の事情聴取を行っていたが、高橋容疑者の供述は二転三転し、つじつまの合わない話が何度も出た。矛盾点を突くとまた別の供述が出てくる始末で、
捜査本部では最初から高橋容疑者が”クロ”とみていたという（捜査本部の最高級幹部の話）。
高橋容疑者はマスコミの前に積極的に姿をみせ、その度に「俺はやっていないんだよ」などと威嚇したり、
あるときは密着取材に同行させるなど、一種のスターのような存在となってワイドショーなどの格好の話題となった。そんな高橋容疑者の逮捕劇も、全マスコミ監視の中だった。
３０日夜１０時過ぎ、東京都千代田区内幸町の帝国ホテルから出てきた高橋容疑者は、この日も取材陣の中をかき分け、愛車の「アンパンマンカー」に乗車。車を発進させようとしたところで、
捜査員１０人があらわれ、車を取り囲んだ。当初高橋容疑者は「警察手帳を見せろ」と同行を拒否したが、捜査員と５分ほどの問答のあと、逮捕状をみせられると素直に車から降り、その場で手錠をかけられた。
報道各社の車やオートバイが高橋容疑者を乗せた警察のワゴン車を取り囲む中、急遽羽田空港へ移動、空路で四日市南署の捜査本部へと移送された。
太一さんの口座から引き出された現金は、東京都内の建設会社社長の口座に振り替えられた後、全額が引き出されていた。また事件後、高橋容疑者の自宅にはひっきりなしにサラ金の督促ビラが撒かれていたが、
これがピッタリと止んでいたことから、突然羽振りが良くなったという噂も近所で飛び交っていたらしい。捜査本部では今後、高橋容疑者の背後関係や殺害に至った動機などについて厳しく追求する。
https://www.sankei.com/affairs/news/181201/afr1812010334-n1.html