【尼ケー】「炎上弁護士」amazon レビュー保存スレ (26)

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25 無名弁護士 (sage) 2019/04/14(日) 10:05:57.32 ID:anvk2GbLI

★★★★★ ミスター・ディグ
「ネットリンチ」と戦い続ける弁護士の数奇な人生
2019年4月4日
なぜか削除されたので再投稿。
表題の「100万回の殺害予告」はやや大袈裟な数だと思われるが、数十万回くらいは受けていてもおかしくはないと思う。
著者の唐澤氏は、長年ネット上で理不尽な誹謗中傷を受けている人物である。日本に限れば、これだけのヘイトを向けられている人物は空前絶後ではないかと思う。
別に著者が悪事を働いた訳ではない。ネットでヘイトを集めていた某高校生の弁護を引き受けたのが、そもそものきっかけである。
(このあたりの一番肝心な話が、本書でほとんど触れられていないのは残念である。守秘義務か?)
以来、ネット民によって著者の言動・外見などを面白おかしく揶揄されるようになった。
次第次第にそれらはエスカレートし、著者に対する業務妨害などの犯罪行為も行われるようになった。それらの一部は本書でも紹介されている。
まぁ著者にも付け入られる隙があったのは否定しないが、ネット民の行動は、社会的に到底受け入れられないものである。
実際、発覚した彼らの正体は、大体が社会的立場が低かったり、孤立していたりするような人達である。
本書では他にも、著者の半生が描かれているが、その中でも、わざわざ1章を割いた彼の弟の死の描写は圧巻である。
本書を読む前から、弟が死んだ事は既に知っていたが、不良グループからリンチを受け、その後自宅で自殺するという最期が詳しく明かされたのは初めてでは?
以下、本書で学べる事を箇条書きで書く。
・ネット民の異常性
・「弱い者がさらに弱い者を叩く」という構図
・日本の人権意識の低さ
・日本のネット関連の法律の不徹底ぶり
以上。

★★★★★ cp9a
マーケットプレイスで93円で購入
2019年3月25日
尊師の聖書として購入しました。
毎日読んでいます。
とてもためになる本です。