【唐澤貴洋殺す】雑談★149【挫折経験のない、意識高い系の幸せそうな人たち(40)】 (1001)

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115 無名弁護士 (sage) 2018/12/15(土) 03:37:18.72 ID:wlzlq+yV0

に、私のなりすましアカウントをつくった人物が、そうした心ない投稿をしていたのだ。
実際に、テレビ局、スポーツ新聞、大手新聞社の記者からの問い合わせがあっただけではなく、
ツイッター上では多数の非難がなされ、大炎上していた。
その内容は、「親族でもない人間が勝手なこと言うな」「この唐澤っていう弁護士はおかしい」などであった。

 私はその日のうちにツイッター社(ツイッター・ジャパン)になりすましアカウントの削除請求をしたが、
それは受け入れられなかった。
 しかし、さすがに死者を冒涜するような行為は悪質すぎるため、犯人を特定しようと、私はすぐに動き出した。
ツイッター社に発信者のIPアドレスを開示する仮処分手続きをとったのだ。

実はこの捜査はまだ継続中であるが、私としては法的手続きに則った情報開示による情報をすでに得ている。
犯人は、この本を興味本位で手にしているかもしれない。


良心の呵責があるのならば、自ら名乗り出てほしいと思っている。

 このように、社会的に有名な方々と私が紐づけられ、SNS上でのなりすましアカウントが勝手に根も葉もない投稿を
し続けていると、私を知らない人たちからすれば、本当に 「唐澤貴洋」という人間が情報発信していると誤解してしまうだろう。
 刑事的には業務妨害、民事的には人格権侵害として、損害賠償請求の対象にもなりうる案件であるにもかかわらず、
いまだに無法地帯であるのだ。

 さらに、私が驚いたのは、インターネット上のフェイクニュースを本当の事実であると誤解して、
アポなしで突然マスコミの方々が取材に来ることだ。
 実際に私の事務所を訪れるならまだしも、実家の両親に対して「息子さん(=私)が容疑者とされていますが……」
と問い合わせがいくこともたびたびあった。

 事件や訃報、話題の出来事に何の関係もない私の名前が紐づけられ、
インターネット上で取り上げられるたびに、マスコミの方々が押し寄せてくる。


 たしかに、現役の弁護士が何かの事件の当事者、しかも加害者となれば、ニュースは盛り上がるのかもしれない。
しかし、私がインターネット上で被害に遭っていることは、少し調べればすぐにわかることだ。
 私に関するフェイクニュースも、情報源が信用できなかったり、
私とはまったく関係がないとすぐに判明したり、不自然で怪しい文脈だったりするため、本来なら情報を扱う
プロであるマスコミの方々が惑わされることはないはずだと思っていたが、実際にマスコミの方々からの
問い合わせがこれだけあることを考えれば、そうした知識を持ち合わせていない一般の人たちが
インターネットの情報をたやすく信じてしまうのは仕方がないのかもしれない

 従来マスメディアがマスメディアとして機能していた時代は、 番組でのコメンテーターや芸能人などの
タレントの発言も、ある程度スクリーニングされていたように記憶する。

つまり、扱いの大きさも含めて、報道すべきか否かの判断基準が少なからずあったように思う
ところが、各個人がメディアを持ち、自分の意見や主義主張を、世間の目などのフィ


ルターを通さずに情報発信できる現代にあっては、情報そのものが玉石混淆であることを認識したうえで、
各自が判断していかないとならない時代になっているのだ。
 そうした時代背景を考慮しても、情報を精査すべき立場のマスコミの仕事に就いている記者が、
インターネットの情報を鵜呑みにして問い合わせすることが少なくないことに正直驚きを隠せない。
 このことは非常に恐ろしい事実であるので、改めて多くの人に知っていてほしい。
 たとえば、法律家は論証の中で「多くの人間が言っていることが、論理的に正しいわけではない」
という考え方を学ぶ。インターネット上で飛び交う情報の多くは、根拠がなく、真偽も厳密に精査されないまま、
容易にリツイートやコピーをされて、拡散していく。
 多くの者がリツイートやコピーをした記事は、多くの者が賛同しているという一点で、信用されているのだ。
ウソで塗り固められた意図的な情報操作も簡単にできてしまう。こうした危険性を理解したうえで、
自戒も込めて情報を取捨選択していかねばならない。