【唐澤貴洋殺す】雑談★152【バーニング尊師】【唐澤貴洋が誤った住所を裁判所に出してた】 (1001)

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229 無名弁護士 (sage) 2018/12/24(月) 19:22:48.34 ID:cdaEcBQx0


 洋は小さなツリーをテーブルに置いた。
 あまり飾り付けのない、ほとんど裸のクリスマスツリーだった。
 「メリークリスマス、貴洋」
 洋は暗がりのベッドに向かって声をかけた。
 ベッドの上でもぞもぞと人間の形を失った貴洋が動いていた。
 「どうしたの、貴洋?なにも心配することはないのよ」
 洋はもがき続ける貴洋の体を抱いた。
 「私が守ってあげるから。ずっと・・・・・・ずっと・・・・・・」
 ひとつだけ飾られた小さな明かりが、ツリーの枝先で光っていた。