725 無名弁護士 2019/01/02(水) 08:29:41.08 ID:kpEthQKb0
西暦3000年、唐澤貴洋の核発射が引き金になり世界は滅び、文明はリセットされた。
人類は焼け跡から復興しつつあったものの、デジタルに依存しすぎたために
それまでの文化、文明のデータを核パルスによって全て失っていた。
利便さに溺れた人類は、保存性の高い紙媒体を捨て去っていたのだ。
全てを失った人類に残ったのは、一部の「恒心教徒」と名乗る集団が隠匿していた紙媒体の「炎上弁護士」だけである。
内容の是非はともかく、それを歴史の資料として、教育のテキストとして、使用していく他なかった。
やがて言語も歴史も「炎上弁護士」に塗り替えられていく。
それは聖典と呼ぶほかなかった