192 無名弁護士 2019/02/10(日) 14:27:43.81 ID:YamisU440
サイバーカスケード…「サイバースペースにおいて各人が欲望のままに情報を獲得し、議論や対話を行っていった結果、特定の??たいていは極端の??言説パターン、行動パターンに集団として流れていく現象のことを指します」
確証バイアス…フィルタリング(情報のふるいわけ)の結果として「個人の先入観に基づいて他者を観察し、もともと持っていた考え方や偏見にとって都合のよい情報だけを集め、それにより自分の先入観を補強すること」
セレクティブメモリ…「確証バイアスの結果として、印象深い記憶のみが強調されること」
デイリー・ミー…「ネットは個人化されたメディア。数々の新聞、ラジオ、テレビ、すべてのメディアの中から『わたし』に合わせて要約を作ってくれる、『私のための新聞』」
エコーチェンバー…「音の反響効果を人工的に作り出す部屋や装置のこと。仮に小さなつぶやきであっても、自分に都合のよい言説を選択し、(似たような趣味を持つ)多くの人と同調しまうことでその声を大きくすることが出来る。仮にユーザ数が少なくても問題にならない」
「エコーチャンバーへの閉じこもりが、各ユーザのセレクティブメモリを強化し、結果としてサイバーカスケードを形成していく。」
クラスター化、蛸壺化、島宇宙化…「各エコチェンバーにとどまって閉鎖的になってしまったグループが無数に点在すし、それぞれが排他的な傾向を持ち、相互に反目しあう状態。」
集団分極化…「集団で討議を行う際、人が異なる意見へと歩み寄るよりは、もともと持ち合わせていた性質を強化する傾向にあり、討議を終えると人々は当初の意見の延長線上にある極論へとシフトしていく可能性が高くなること」