世界史学習スレinイヒケー (967)

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76 ゆげ塾 ◆2Vesh.FSeQ 2020/12/12(土) 19:40:26 ID:+COpetDI

>>75
神聖ローマ帝国が腐敗したのと教会が力をつけたからです
教会と世俗権力の対立が始まったのはクリュニー修道院が作られた
10世紀初めあたりからです実は神聖ローマ帝国設立前から
世俗権力と教会この両者の対立は始まろうとしていたのです
オットー1世の時代は教会の力が弱かったこともあり庇護される側の
教会の方が立場は下でした、帝国教会政策がこれを表しています
国家内の叙任権を持っていたのは世俗権力の君主でしたその結果
聖職者の地位が売買され俗人が権力者によって高位の聖職者に
任命されるケースが相次ぎました
しかし神聖ローマ帝国がイタリア政策で力を落とし
そ教会が力をつけ教会改革運動が起こると聖職者の地位の売買といった不正の原因である世俗権力による叙任権を奪おうとして叙任権闘争が起こったのです
わかりにくい文章になってしまったんで分からない所があったら聞いてください