423 ムジャーヒド聖戦士 2016/02/19(金) 12:12:52 ID:1iHPKxg60
米ロサンゼルスの病院Hollywood Presbyterian Medical Center(HPMC)がランサムウェアに感染してシステムがダウンしていた問題で、
同病院は2月17日、要求された身代金を支払ってシステムを復旧させたと発表した。
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発表によると、今回の攻撃は2月5日に発覚し、IT部門で調べたところ、マルウェアに感染していたことが分かった。
これによって診療業務に使われているEMR(電子カルテ)などのシステムがロックされ、
電子的な情報の共有ができなくなったという。
マルウェアはファイルを暗号化して、暗号解除のための鍵と引き換えに身代金を要求してきた。
要求額は9000ビットコイン(340万ドル相当)と報じられていたが、
実際には40ビットコイン(1万7000ドル相当)だったと病院では説明している。
ランサムウェアは各国で猛威を振るっており、被害事例が後を絶たない。米連邦捜査局(FBI)によれば、多くの場合、身代金を支払えば暗号化されたファイルに再びアクセスできるようになるといい、
場合によっては被害者に要求に応じるよう助言することもあるという。
一方、米セキュリティ機関のUS-CERTなどは、身代金を払ってもシステムを復旧できるとは限らないと指摘し、
要求に応じてはいけないと強調している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160219-00000028-zdn_ep-sci