372 ムジャーヒド聖戦士 2016/02/21(日) 09:40:20 ID:cCdUx3HI0
なり
《副助》
1.例として示し、また、その示した類の中からどれかを選ばせる意を表す。 「せめて嘱託として―残してあげたい」
2.他に適当なのがあるかもしれないがという気持を込めて、一つを取り出して示すのに使う。 「医者に―(と)相談したら」
《助動》
「だ」「である」に当たる文語。今も「いかなる困難―とも断じて恐れてはならない」「多少―と見るに堪えるのは」などに残っている。その連体形「なる」は終止形「なり」よりも、多く今でも使われる。なる助動。領収書など金額の正確を期する場合に、金額の末に記してそこで金額の部分が終わることを明示するのにも(「也」の表記で)使う。 「金四万七千円也」