【唐澤貴洋殺す】雑談★133【メラゾーマで殺す】 (1000)

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883 - 核撃てば尊師 2014/04/04(金) 07:02:31 ID:vEkZN5aA

本拠地、虎ノ門サティアンで迎えた26年度
弁護団放置で大量失点、開示も勢いを見せず惨敗だった
2ちゃんねるに響く住民のため息、どこからか聞こえる「やっぱ唐澤ってクソだわ」の声なき声
無言で手のひらを返し始めるなんJ民達の中、東京の30代の弁護士唐澤は独りベンチで泣いていた
FBで手にした称賛、いいね!、信仰、そして何より信頼できる心ある有志の方々・・・
それを今の2chで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいナリ・・・」唐澤は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、唐澤ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい父親の視線が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってロリドル観賞をしなくちゃナリ」唐澤は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、唐澤はふと気付いた

「あれ・・・?裁判官がいる・・・?」
裁判所から飛び出した唐澤が目にしたのは、表通りまで埋めつくさんばかりの傍聴人だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように尊師応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする唐澤の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「唐澤貴洋、開廷時刻だ、早く行くぞ」声の方に振り返った唐澤は目を疑った
「い・・・今村さん?」  「なんだパカデブ、居眠りでもしてたのか?」
「か・・・故川崎弁護士?」  「なんだ唐澤貴洋、かってに川崎さんを引退させやがって」
「宇治野さん・・・」  唐澤は半分パニックになりなりながら裁判予定表を見上げた
被告:西村博之 原告:唐澤貴洋、川崎美奈、宇治野壮歩、今村邦雄、九州の同期、M弁護士
暫時、唖然としていた唐澤だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
ジムから資料を受け取り、法廷へ全力疾走する唐澤、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、裸で冷たくなっている唐澤が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った