5 - 風吹けば名無し@転載禁止 2014/07/21(月) 21:51:44 ID:c5421b109
東急建設支店長、談合を認めた後に自殺
準大手ゼネコン「東急建設」(東京都渋谷区)の河野茂典・東北支店長(58)が東京地検特捜部の事情聴取で談合を認めた後、自殺した。東京地検特捜部は福島県発注の下水道工事について談合の疑いがあるとみている。この談合疑惑には佐藤栄佐久・同県知事の周辺者も関与しているとみられる。東京地検特捜部は水谷建設(三重県桑名市)の脱税事件についても参考人として東北支店長を事情聴取していた。
2006年8月15日正午頃、東北支店長は東京都中央区内のホテル12階から飛び降りた。ホテルに隣接する公園の植え込みに倒れているところを通行人に発見された。ズボンにワイシャツ姿で、ホテルの部屋には財布やバッグ、メモ書き等があった。一人で宿泊していたという。
東急建設東北支店は仙台市青葉区にある。河野茂典支店長は土木技術員で、2002年に九州支店土木部長から東北支店長に就任した。2006年6月27日付で執行役員を兼務した(東急建設株式会社「平成18年3月期決算短信 (連結)」2006年5月12日)。同社広報担当は「誠実かつ優秀な社員で誠に遺憾。捜査に関しては内容が分からない」と話している(「特捜部の聴取後に都内ホテルから飛び降り」日刊スポーツ2006年8月18日)。
特捜部は2006年8月に入ってから東急建設東北支店長から複数回にわたって任意聴取し、支店長は談合を認めたという。東京地検の岩村修二次席検事は8月17日に東北支店長が事情聴取を受けていたことを認めた。しかし事情聴取の経緯や適否、自殺までの経過については説明していない(「東急建設支店長が自殺」福島民友新聞2006年8月18日)。
毎度のことながら、本当に自殺なのか疑わしい。事件の全貌はライブドア野口英昭怪死事件と同様、闇から闇へ葬られてしまうのだろうか。元々、政界と業界の重要なパイプは前田建設工業ではなく、東急建設という見解もあった。東急建設支店長は東急グループのホテル(エクセルホテル東急、東急イン)に泊まっていたのだろうか。それが一番危険という説もあるが。
http://homepage2.nifty.com/tokyufubai/kensetsu3.htm