369 エッヂの名無し 2024/09/23(月) 16:55:53.913 ID:HuAPf4ExF
日本人の「病気」、複雑性PTSD
複雑性心的外傷後ストレス障害(CPTSD)は、何らかの支配や権力力学が存在する慢性的な対人外傷的出来事にさらされた結果生じる病態である。
その臨床像には、感情調節障害、対人関係の問題、アイデンティティの統合の困難を伴う、心的外傷後ストレス障害の主な症状クラスターが含まれる。
さらに、CPTSDには、加害者との同一化、さまざまな形態の解離、自傷行為や自己破壊的行動など、非常に苦痛を伴う複雑な心理現象が含まれることが、臨床と研究の両方から示されている。
この非常に複雑で重層的な臨床像のために、CPTSDの治療はセラピストに重大な臨床的課題を突きつけている。本特集号では、CPTSDに対するさまざまな治療アプローチ(例えば、感情や対人関係の調節のための技能訓練,眼球運動による脱感作と再処理,精神力動的療法,統合的精神療法など)を代表する一連の症例研究を紹介する。また、これらの症例は、多種多様な患者集団を表しており、根底にあるトラウマ的出来事の種類も異なっている。これらの症例は共に、CPTSDの症例に遭遇したトラウマ療法士が現在利用できる臨床的可能性の幅の広さを明らかにしている。
また、この病態を治療する際に臨床家がしばしば直面する課題やジレンマ、そしてそれらを克服する方法も浮き彫りにしている。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39269649/