51 エッヂの名無し 2024/12/22(日) 23:35:17.669 ID:pao3gUfLd
都内在住の投資家A氏は、11月下旬に三菱UFJ銀行玉川支店から1本の電話を受けた。貸金庫窃盗の件であった。
「何事かと思いましたよ。玉川支店の貸金庫で最後に出し入れしたのはコロナ前でした。預けていたのは土地の権利書と貴金属10点ほどで現金はありませんでした。
支店の担当者からは、『色々ありましたけども、おそらくあなたの分のボックス(貸金庫)に被害はないと思われますが、念のため確認をお願いしたい』と言われたんですよ。その時期は猛烈に忙しくて、やっと確認に行けたのが昨日(12月16日)でした」
A氏が玉川支店の貸金庫を使い始めたのは2003〜2004年頃。住宅を購入し、権利書などを保管する場所としての利用が最初だった。
貸金庫を利用する際には銀行の事前審査があり、富裕層などから「ステータス」としても人気のサービスになっているが、当時はまだ空きもあったとのことだ。一度契約すると何十年と使うのが一般的なので、今では小さなタイプでさえ契約は難しいという。
A氏の貸金庫は一番小さなタイプで深さは5〜6cm。A4サイズの書類が入る大きさである。年間の契約料は約1万5000円(税別)だ。
貸金庫を開けるには、専用のカードと金属の鍵の両方を使う。金庫の中に緑色のケースがあり、そこに預けるものを入れるそうだ。A氏が利用開始からの約20年間で出し入れしたのは数回とのことであった。
「確認作業は、普通に貸金庫を利用する感じで行いました。警察の立ち合いも銀行員の立ち合いもありませんでした。ほかに貸金庫利用者はいましたが、私のように、連絡を受けて被害確認のために来ていた人はいなかったと思います。
金庫の鍵を開けて緑色の箱を出して開けてみたら、預けていたはずの貴金属のうち最も高い価値のダイヤモンドの指輪と時価100万円弱のプラチナのネックレスの2点がなくなっていました。
ダイヤの指輪は曾祖父から代々伝えられてきた形見のようなもので、何十年と大切にしてきたものです。古いものなので鑑定書はありませんが、1億円くらいするんじゃないかと思います。それが、5年ぶりに開けてみたらなかった。しばらく、意識が働きませんでした。あとで、じわじわと盗まれたことの衝撃と精神的な辛さ、悲しい気持ちに襲われました」
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