7 エッヂの名無し 2025/03/11(火) 18:03:31.438 ID:yqHgq9PQL
原告の男性側は、漫画によって、医師の社会的評価は一定程度低下することはあっても、漫画には公益性・公益性や真実性などがあり、裏付けられた情報に基づく内容であるから、名誉毀損は成立しないと主張している。
また、漫画は市立病院における一連の医療事故およびその後の病院組織の対応をめぐる諸問題をテーマとして描いており、赤穂市民病院において被告の医師が関与した一連の手術に重大な医療事故が頻発したこと、そして検証過程で問題が多発したことという「重要な部分」においては、病院のガバナンス検証委員会の報告書などから事実が裏付けられており、真実性に欠けるところはないとしている。
つまり、医師の社会的評価が低下したとしても、名誉毀損の成立が認められないという考えだ。
なお、先行する開示手続きで、医師側が問題としたのは、140話あるうちの4話だけだったという。平野弁護士は、4話だけをもって名誉毀損の成否を論じる判断枠組みは「誤り」と指摘。この4話には、赤穂市民病院における医療事故の描写は一つも含まれていないという。
また、仮に問題とされた4話について検討しても、名誉毀損は成立しないという考えだ。
作者が漫画を執筆・公表した理由は「一連の医療事故の真相が究明されないまま事件の記憶が風化すれば、また新たな犠牲者が生まれてしまうのではないか」「どうにかしてこの問題を社会に伝えたい」という危機感によるものだという。また、書籍化などの話も届いているが、すべて断っていて、漫画によって収益は得ていないと作者の男性は説明した。