409 エッヂの名無し 2025/03/29(土) 11:59:20.472 ID:sIED2RLaS
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20151224003174_comm.jpg
これは、1910-1919年に生まれたイギリスの男性医師を50年間追跡して死亡率を示したグラフです(英国医師研究)。
横軸は年齢、縦軸は35歳からの生存率をさします。
たとえば50歳くらいのとき、たばこを吸っていない集団では生存率が97%なのに対し、
たばこを吸っている集団では94%と、死亡した人の割合が3ポイント開いていることがわかります。
この開きが年齢を追うごとに大きくなっていき、80歳で生存していたのは吸っていない集団で59%、
吸っている集団で26%と、33ポイントも開いてしまうことがわかると思います。
このような方法を用いて、Dollたちは、たばこを吸っている/吸っていない集団を統計データで単に比べるのではなく、
直接追跡調査をすることによって調べ上げ、死亡率に開きが出てしまうことを示し、
「たばこは死亡を増加させる要因である」と結論づけたのでした。
「原因は化学物質や大気汚染だ」という主張に関しては、この集団は喫煙習慣の有無で分けているだけなので、
化学物質や大気汚染の影響がどちらかのグループだけに大きく偏っている可能性は低いと思われます。
それゆえに、仮に化学物質などの影響があったとしても、「たばこが死亡増加の要因」という結論そのものは揺るがないわけです。
ちなみに「たばこを吸うと寿命が10年縮む」という話を聞いたことのある人がいるかもしれません。
これも英国医師研究から明らかになっており、以下のグラフがそれにあたります(1900-30年の英国医師の結果)。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20151224003186_comm.jpg
日本でも同じような検討が行われており、男性で8歳、女性で10歳程度縮むと報告されています。
https://web.archive.org/web/20171108230635/www.asahi.com/articles/SDI201512246051.html