3.11をガチで的中させた漫画家「2025年7月、あの3倍の津波が日本を襲う」 (65)

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33 エッヂの名無し 2025/06/22(日) 03:52:46.703 ID:C63x4/1UQ

https://www.nazotoki.com/watashi-ga-mita-mirai.html

阪神・淡路大震災が起きたのは1995年1月17日だったが、表紙の日付け「1995年1月2日」を15日ずらして、
「荒れてヒビの入った大地」を地震後の光景と解釈すれば、予言は的中したとみなせるという。
だが、ちょっと待ってほしい。その下に描いてある「『連れてって』と言ったら『5年たったら迎えに来る』」や、
横の「天使」と描かれている部分は無視していいのだろうか?
そもそも場所が明示されておらず、地震が起きるとも書かれておらず、
日付けは「夢を見た日」であって災害が起きる日でもなく、それも15日ずれてもOKで、
虫眼鏡を使わなければよく読めないほど小さな字で書かれているものが、はたして災害を警告する予言といえるのだろうか?
なお、表紙には5年後と書いてあるが、それは2000年1月2日。
一般に世紀末と思われている1999年が終わってすぐの日付けになる。
そこに荒涼とした大地と天使が加わるのであれば、連想されるのは世紀末にハルマゲドン(世界最終戦争)でもあって、
キリスト教的なイベントが起きるということではないだろうか。
もちろん、実際にそんなことは起きなかった。
そこで他にこじつけられるものとして、阪神・淡路大震災が選ばれたと考えられる。

イギリスのダイアナ元妃(正しいスペルはDiana)が亡くなったのは1997年8月31日。
表紙には、「1992年8月31日に見た夢 ダイアナ?」という文字のほかに、
赤ちゃんを抱く女性の絵と「DIANNA」という文字が書かれている。
そこから「ダイアナ」と「8月31日」が合っているので、彼女の死を予言していたものとみなせるという。
だが、またまた待ってほしい。5年もずれているのはOKなのだろうか?
そもそも死を連想する部分が皆無なのだが、それもOKなのだろうか?
もしこれが許されるならば、ダイアナに関係する出来事が8月か9月に起きれば、当たりとしてこじつけられてしまう。
たとえば、1997年当時はダイアナの再婚問題が大きな注目を集めていた。もし彼女が8月か9月に再婚していたら?
ほかにも再婚後に3人目の子どもを産んでいたらどうだろう。
子どもを抱いている絵は、まさにこの出来事を示していたのだ、と騒がれたのは目に見えている。
要するに解釈の幅が広ければ、その人物にまつわる出来事をいろいろ関連づけることができてしまうのである。