【Vtuber】カバーとえにから5人が売上の20%を稼いでいます (16)

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13 エッヂの名無し 2025/07/08(火) 13:08:01.925 ID:B8fqBdUI6


第三に、マネジメント体制そのものの設計に、根本的な問題がある。カバーでは、演者とのコミュニケーション強化を目的として、「お茶会制度」と呼ばれる社内施策を導入した。これは、社長の谷郷元昭氏自らが定期的に所属VTuberと面談し、悩みや意見を直接ヒアリングするというもので、ファンの間では誠実な運営姿勢として評価される声も少なくない。

だがこの制度は、裏を返せば現場レベルでのマネジメント体制が機能していないということでもある。トップが個別に現場の声を拾わなければならない時点で、組織の中間層、つまりマネージャーやチーム責任者が演者との関係構築や課題対応を果たせていない可能性が高い。

本来、上場企業であれば、現場での課題は階層的に吸い上げられ、部門を通じて改善・対応されるべきだ。にもかかわらず、社長が「お茶会」という個別対応に入る構造では、現場責任者の権限はどうなっているのか、意思決定の統制は取れているのか、といったガバナンス上の疑問が浮かび上がる。

属人モデルの脆弱性をマネジメントでカバーすべき局面で、逆にマネジメント自体も属人的になっている。これは急成長中のベンチャー企業が、上場企業としての統治体制を未整備なまま規模拡大を図る際に、最も陥りやすい組織的リスクである。