389 エッヂの名無し (sage) 2025/07/26(土) 15:08:48.927 ID:F.qhbUWEl
骨折から9日後には「ヒエーッ、ヒエーッ」と腹をよじるような奇声を発し[102]、翌日には褥瘡の兆候が出始め、熱も上り呼吸も乱れたが、テンポイントはこれに精神力で耐えた[102]。
手術は一応成功したと思われ、2月12日に医師団は「もう命は大丈夫。生きる見通しが強くなった」と発言し[102][111][112]、一時期には体温も心拍数も安定していると報道された[113]。
この時小川は「片脚はいくらかいびつになるだろうから競走馬としては無理だが、種牡馬への道は開けるかもしれませんね」と発言した[114]。
しかし実際にはテンポイントが体重をかけた際にボルトが曲がり、折れた骨がずれたままギプスで固定されてしまっていた[110][112]。
2月13日に患部が腐敗して骨が露出しているのが確認された。
同月下旬には右後脚に蹄葉炎を発症して鼻血を出すようになり、さらに食欲も減退、全身はやせ衰えて目にも光がなくなり、症状は悪化の一途をたどった[102]。
3月2日には右後肢の蹄底部の角質が遊離し[102]、診療所の管理課長は「病状はかなり悪化している。
2、3日のうちに結論が出るだろうが8分通り絶望」と発言した[115]。
3日には事実上治療が断念され、医師団はそれまで行われていた馬体を吊り上げて脚に体重がかからないようにする措置を中止し、テンポイントを横たわらせた[116]。
4日には山田幸守をはじめとした6人の厩務員が徹夜で看病した[117]。
3月5日、午前8時40分、テンポイントは蹄葉炎により死亡した[112][117][118]。安楽死は最後まで行われず自然死であり、死因は「全身衰弱による心不全」と発表された[119]。