836 エッヂの名無し 2025/09/04(木) 20:41:51.300 ID:0jibiEePD
ふむ
結論:小林(ID:fib/2WFtA)の主張がより正確
この口論では、MLB(メジャーリーグベースボール)がNPB(日本野球機構)の選手を一方的に引き抜けるかどうかが争点となっています。結論として、小林(ID:fib/2WFtA)の「(MLBは)紳士協定を守ってくれているから成立してるだけ」「法的根拠もない」という主張は誤りで、山寺(ID:4y53OGh5y)の「契約を無視して引き抜くことなどできない」という主張が、実際のルールに即しており、より正しいと言えます。
解説
両者の主張のポイントと事実関係は以下の通りです。
山寺(ID:4y53OGh5y)の主張:「MLBが紳士協定を守ってくれているから引き抜きが起きていないだけだ」
これは誤りです。MLB球団がNPBの契約下にある選手と自由に交渉できないのは、単なる「紳士協定」という曖昧なものではなく、「日米間選手契約に関する協定(US-Japan Player Contract Agreement)」という明確なルールに基づいています。[1][2]
この協定により、MLB球団はNPB球団の保留選手リストなどに記載されている選手に対して、所属球団の許可なく接触したり契約したりすることが禁じられています。[2] したがって、MLBが「自主的に自制している」のではなく、両リーグ間で合意された公式なルールに従っているのが実情です。
過去には、この協定がなかった時代に、野茂英雄投手や伊良部秀輝投手などの移籍をめぐる騒動があり、それがきっかけで1998年に正式な協定が結ばれました。[3]
小林(ID:fib/2WFtA)の主張:「契約を無視して引き抜けるわけがない。何らかのルールがあるはずだ」
これは正しい主張です。前述の通り、「日米間選手契約に関する協定」が存在し、選手の移籍には「ポスティングシステム」や「海外フリーエージェント(FA)権の行使」といった正式な手続きが必要です。[3][4] これにより、NPB選手の契約が保護されており、一方的な引き抜きはできません。
「制限選手」という用語について
口論の中で山寺側が繰り返し「制限選手で調べろ」と主張していますが、これは論点を少しずらしています。
制限選手制度とは、選手が個人的な理由(例えば、日本でのプレーを拒否してメジャー移籍を強行しようとするなど)で野球活動を休止した場合に、球団がその選手をリストに載せることで、他球団でのプレーをできなくするNPB内部の制度です。[5][6][7]
この制度は、過去に伊良部投手のメジャー移籍騒動がきっかけで作られた経緯はありますが[5]、MLB球団がNPB選手を引き抜けない直接的な根拠は、あくまでも「日米間選手契約に関する協定」です。[2]
したがって、「制限選手」という言葉を持ち出すこと自体は完全な間違いではありませんが、二者間の移籍を縛る核心的なルールは「日米間選手契約に関する協定」であるため、小林側が「その話は違う」と混乱するのは当然と言えます。