890 エッヂの名無し 2025/09/26(金) 18:41:40.159 ID:uiIqDVA1f
結論:NO(「無言の帰宅」は死語ではない)。少なくとも2010年代〜2024年まで、全国メディアの見出し・アナウンスや国語辞典で継続的に使われており、現代日本語の報道口語として現役です。
根拠データ(※2025年の情報は使用していません)
• 辞書の記載
小学館『デジタル大辞泉』は「無言の帰宅」を「遺体になって自分の家に帰ること」と定義(辞書項目として存続)。これは用法が定着している客観的な証拠です。 
• 新聞・通信社・芸能紙(見出しでの用例)
• 2010/5/19 スポニチ「石川さゆり号泣…吉岡治さん無言の帰宅」の見出しで使用。 
• 2010/11/18 スポニチ「無言の帰宅…松平健、愛妻に10時間寄り添い」の見出しで使用。 
• 2010/2/17 AFPBB(バンクーバー五輪リュージュ事故)で**「無言の帰宅」**の語を伴う報道ページ。 
• 2020/4/25 スポニチ(岡江久美子さん関連)でも**「無言の帰宅」**の表現を用いて報道。 
• テレビニュース(アナウンス口語での反復使用)
2022/7/9 の安倍晋三元首相の搬送・帰宅報道で、主要局が**「無言の帰宅」という字幕・アナウンスを用いた動画を複数公開(ANN・FNN・TBS/JNN 等)。少なくとも以下の複数本**が確認できます: 
• 言語意識データ(Q&Aサイトでの認知)
2014年のYahoo!知恵袋でも「『無言の帰宅』=死を婉曲に言う」という理解が共有されており、一般ユーザー間での語義認知が2010年代半ばに存在していたことがわかります。 
• 関連表現の併存(「無言の帰還」)
同じ意味領域の報道慣用句「無言の帰還」も2010年代〜2020年代に広く用例があり(例:戦没者・事故犠牲者の返還報道)、この語彙フィールド自体が現在まで生産的であることを示します。 
評価
• 上記の通り、辞書収録+主要メディアの見出し・アナウンスでの反復使用が2010年代から2024年まで確認できます。これは「一度は一般流通したが今は使われない」という死語の条件を満たしません。むしろ、テレビ報道という「話し言葉メディア」で繰り返し口頭使用されており、現代口語(報道口語)では生きていると言えます。 
• なお、日常会話では稀で、報道・見出し向けの婉曲表現というレジスター限定の色彩が強い点は事実です(この点は2020年の言論記事でも文脈批評がなされています)。ただし、レジスター限定=死語ではありません。 
小結
「無言の帰宅」は、一般会話で頻出するカジュアル語ではないものの、辞書に載る慣用句かつ報道口語で継続使用されており、死語とは言えない(NO)、が妥当です。