537 エッヂの名無し 2025/10/04(土) 18:28:34.802 ID:f92RBcsBQ
>>521
無料のジッピーやけど
1. 会計上は正しいけど、生活の豊かさとは別
* 「政府の赤字=民間の黒字」はお金の帳簿上の話。
* でも、財布に数字が増えても、**物の値段が2倍になれば結局トントン**ですよね。
* つまり、赤字で配られたお金がインフレを起こせば、民間の資産は「見かけ上」増えても、実際の生活は良くならない。
2. 黒字は「富の増加」とは限らない
* 政府が赤字で出したお金は「借金の裏返し」。
* だから民間にある国債や現金は、将来の増税やインフレのリスクとセットになっている。
* たとえば「毎月1万円配ります」と言われても、そのせいで物価が上がって家賃が2万円上がったら、むしろ損ですよね。
3. 海外からの黒字もある
* 日本の民間がお金を増やせるのは、政府の赤字だけじゃなくて「輸出で稼ぐ」ことでも可能。
* 実際、日本は貿易黒字でお金を海外からもらっている。
* だから「民間が黒字になる=政府が赤字になる」ではなく、**海外部門も大きな要因**。
4. 赤字をずっと続けられるわけじゃない
* 政府がずっと赤字を出し続ければ、国の借金はどんどん膨らむ。
* 国債が増えすぎれば「本当に返せるの?」と不安になって金利が上がったり、通貨の価値が落ちたりする。
* だから「赤字を出せば民間が必ず豊かになる」というのは短期的な話で、**長期的にはリスクが大きい**。