【悲報】ドイツで「ユダヤ人の入店お断り」の貼り紙を掲げる店が急増へ…反ユダヤ主義に基づく犯罪も増加 (96)

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1 エッヂの名無し 2025/10/14(火) 09:44:49.016 ID:X4L/U51fq

ナチス時代の悪夢の再現?「ユダヤ人の入店お断り」の貼り紙で露骨なユダヤ人差別…ドイツのタブーが破られる可能性も
https://news.yahoo.co.jp/articles/7119fb3c509835136592d4d74030958129017162

 ドイツなど欧州諸国では、ガザ戦争の影響で反ユダヤ主義が強まっている。「ユダヤ人お断り」の貼り紙も現れた。ドイツ政府はネタニヤフ政権のガザ政策を批判する一方で、ユダヤ人差別を厳しく糾弾する。

 今年9月17日に、ドイツ北部のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の地元新聞が掲載した記事は、多くの市民に衝撃を与えた。

 同州のフレンスブルクという町のある商店がショーウインドウに「ユダヤ人がこの店に入ることを禁止する」という紙を貼ったのだ。貼り紙には、「これはユダヤ人に対する個人的な恨みや、反ユダヤ主義とは関係ない。しかし私は、ユダヤ人たちに我慢がならない」と書かれている。

 商店主は警察官に注意されたため貼り紙を撤去したが、地元メディアに対して「私はイスラエルのガザ攻撃について怒っている。貼り紙は個人的な見解を表明したもので、反ユダヤ主義とは関係ない」と弁解した。だが検察庁は、ユダヤ人に対する誹謗中傷や、ナチス擁護などを禁止する国民扇動罪違反の疑いで捜査している。

 9月24日には南部のバイエルン州のフュルトで、レストランを経営するイタリア人が「イスラエル人が私のレストランに入ることはお断りだ。イスラエル人が目と心を開けば、再び喜んで迎え入れる」と書いた貼り紙をショーウインドウに掲示した。現地のイスラエル人団体は、この店主を国民扇動罪で告発した。

反ユダヤ主義に基づく犯罪も増加

 ドイツではユダヤ人を狙った犯罪も増えている。筆者の知人のX氏は米国出身のユダヤ人だが、ミュンヘンに30年以上住んでいる。彼はユダヤ人としてのアイデンティティを大切にしており、キパという丸いかぶりものを常に頭に載せている。

 彼は今年9月、ミュンヘンの地下鉄駅でエスカレーターに乗っていたところ、後ろから来た男に「おまえはユダヤ人か? おれはイスラム教徒だ。おれはおまえが嫌いだ。くたばれ」と罵声を浴びせられた。X氏はキパをかぶっていたので、ユダヤ人だとすぐにわかったのだ。

 彼は殴られなかったものの、言葉の暴力を受けた。彼は警察へ行き、被害届を出した。X氏は、「怒りと不安の気持ちでいっぱいだ。しかし私は、これからもキパをかぶり続ける」と語った。

 ドイツ連邦刑事局によると、昨年第2四半期には、傷害、言葉の暴力などユダヤ人を狙った犯罪の件数は715件だったが、今年第2四半期には899件と26%増加した。899件の内、451件はネオナチなど極右勢力に属する者による犯罪で、322件はイスラム教徒など外国人による犯罪だった。