115 エッヂの名無し (L20 J8Us-6ZiJ) 2025/10/28(火) 19:19:20.147 ID:tNfSIMFzz
>>109
ただ、その中で戦略面や騎乗フォームなど、心血を注ぎ指導した者もいる。その一人がかつての所属騎手で、24年に急逝した角田大河元騎手だ。騎手時代の後輩、角田晃一調教師からの打診を受けて快諾し、一人前に育てるべく稽古に実戦にと知識・経験を蓄積させた。デビュー年は厩舎のJRA出走236戦のうち4割となる105戦(6勝)、翌年にはさらにその数を増やして111鞍(厩舎の出走数は261戦)。弟子もそれに応えてコンビで16勝をマークすると、他厩舎で重賞初制覇(毎日杯=久保田貴士厩舎のシーズンリッチ)を遂げ、メキメキと頭角を現した。
「人の子を預かった以上、乗せるのが当たり前だと思っていたし、自分も若い頃に境先生に乗せてもらっていたから」、馬主の理解を得て、調教師として、厩舎として一人の若手をもり立てていった。「仕事だし厳しく接したつもりだけど、それとは裏腹にうまくなってほしいし、?豊を見とけよ?と常日頃から言っていたかな。この先?もっともっと乗れたんじゃないか?という思いは、今でもある」。言葉を、隠し切れない責の念が包む。殻を破った先に、自らがしのぎを削った盟友たちと対等にわたり合う姿が想像できたゆえに。
「若いうちはどうしてもミスのない乗り方をしようとするけど、それは年数しかない。豊やノリ(横山典弘)のようにためてためて…とか、?魅せる?乗り方もそう。そういう乗り方をこれからしていってほしかったし、大河はそれができうる騎手だったよ」