718 エッヂの名無し (L20 gSzd-6smQ) 2025/12/19(金) 13:09:19.526 ID:DpSfHkNQb
玉木雄一郎
「g>r」の死角、財政破綻を防ぐ政策、"新・3本の矢"
■ 高市政権の命運を握る「ドーマー条件」
経済学には、財政の持続可能性を判断する重要な指標として「ドーマー条件」というものがあります。
これは、名目GDP成長率(g)が名目金利(r)を上回っている限り(g > r)、プライマリーバランスが均衡していなくても、債務残高の対GDP比率は発散せず、財政規律は保たれるという理論です。
この点において、「経済成長率が金利を上回れば問題ない」とする高市総理の発言は、このドーマー条件に基づいた正しい指摘です。
■ ドーマー条件が崩れる「期限」
しかし、問題の核心は、この「ドーマー条件(g > r)はどうすれば維持できるのか」という点にあります。この条件は、あたりまえに成立するものではありません。
内閣府の「中長期の経済財政に関する試算」を見ると、懸念される予測が出ています。現在の政策の延長線上では、ドーマー条件が満たされるのは以下の期間までです。
・過去投影ケース:2027年まで
・成長移行ケース:2032年まで
つまり、今のままでは数年以内に g < r となり、ドーマー条件が成立しなくなる(=借金の比率が増え始める)Xデーが訪れます。
昨日の予算委員会で、私が総理に対し「いつまでに、どうやってGDPを伸ばすのか」と迫ったのは、この期限がそう遠くないうちに到来することが予測されているからです。