じしん (227)

←← 掲示板一覧に戻る ← スレッド一覧に戻る

169 エッヂの名無し 2025/12/28(日) 00:17:17.383 ID:fReBAvn0r

台湾で老朽化建物が「時限爆弾」化…台北でM7・2以上の地震発生なら3万5千棟倒壊、90万人被災の試算も
2024/04/25 23:28

https://www.yomiuri.co.jp/world/20240425-OYT1T50145/

 【台北=園田将嗣】台湾で大地震が起きるたび、耐震基準を満たしていない老朽化した建物の対策が課題として浮上している。3日の台湾東部・花蓮沖を震源とする地震では、花蓮中心部の建物が大きく傾き、住民1人が死亡した。花蓮では23日にも震度5弱の地震があり、低層階が潰れる被害があった。

 花蓮で震度6強を観測した3日の地震では、各地で建物の柱が曲がったり、鉄筋が露出したりするなど約860件の建物被害が報告された。花蓮中心部では2018年に最大震度7を観測した地震で被災した建物が、3日の地震で大きく傾いた。

 台湾では、1999年に2400人以上が死亡した大地震を機に耐震基準が引き上げられたが、基準を満たさない老朽化した建物が多く残っている。台湾に多い道路に面したビル1階に店舗が入る建物は壁が少なく、柱だけで上層階を支える構造で、専門家は「地震の揺れに弱い」と指摘している。

 台湾当局によると、99年の大地震では、ビルが横倒しになるなどして約3万8900戸が全壊した。これを機に耐震基準が引き上げられ、当局が補助金を出して建物の耐震診断や補強、建て替えを促しているが、費用負担や住民の合意形成が難しく、耐震化は進んでいない。

 台湾紙・中国時報によると、台湾全土に築30年以上の建物は461万棟、同50年以上は101万棟存在する。最大都市の台北でも築30年以上の建物が全体の72%を占め、同紙は危険と隣り合わせで「いつ爆発するかわからない」と指摘している。

 台湾には東と西に複数の断層があり、過去に何度も大地震があった。台北でマグニチュード(M)6・3以上の地震が起きた場合、4000棟の家屋が倒壊するとされる。M7・2になると3万5000棟に上るとされ、人口の3分の1にあたる90万人が被災するとの試算もある。

 今後20年以内に、台北市でM6以上の地震が起きる確率は93%と予想され、耐震基準に満たない老朽化した建物の安全性を高める対策が急務となっている。