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871 エッヂの名無し (L20 Eqj6-4lE0) 2026/01/08(木) 19:51:22.742 ID:RGqDTjPkJ

タイムと事故率の関係

 重要なのは、「速い馬場は危険か」だが、馬場の速さと事故率の関係を検討した研究結果から、「高速馬場=危険」との図式は否定された。昨年12月の「ウマ科学会」総会で、東邦大理学部の菊地賢一教授(行動計量学)と、JRA競走馬総合研究所・運動科学研究室の高橋敏之室長が「高速馬場と競走中の怪我の関係について」との題目で発表した。

 02〜10年の東京、中山、京都3場の芝(良馬場)のレースを対象にタイムを比較し、まず開催時期ごとに馬場の速さをカテゴライズする。その上で、速さと傷害率の相関関係を検討した。発表によると、京都の秋(10-11月)と冬(1-2月)は、経験的に知られている通り、秋の方が「高速」側に属するが、傷害率はともに1.2%で、有意な差は見られなかった。高橋室長によると、事故率は季節を問わず、東京が1.5%前後、中山が1.3%前後で、タイムとの相関関係はなかった。

 ここでの「事故」は、骨折や腱の断裂を言い、競馬場とトレセンで故障を発症した馬の馬主にJRAから支給される事故見舞金の対象がカウントされている。カネが絡む分、統計の信頼性は高いと見るべきだ。

 問題は屈腱炎のような「勤続疲労」型の故障で、レースから間隔を開けて発症した場合、統計から漏れる可能性もある。だが、この部分は、年間の屈腱炎の発症件数でフォローできる。99年に1000頭だった発症頭数が昨年は実に546頭に減っている。付言すれば、屈腱炎にも事故見舞金が支給されている。一方、骨折は95年に1702件だったが、今世紀に入ってからは4割近く少ない1100件前後で推移している。






🟢「高速化と怪我の相関性が無いことは証明済だゾ」