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787 それでも動く名無し 2022/03/24(木) 20:50:56.09 ID:vl4vE07F0

──先ほど、「お互いに交流重賞をやれていることに感謝し合うことが大事」とおっしゃっていましたが、それは実現されていますか? それとも、やはり競馬場によって温度差があったり?

川田 ありますね。行く機会が多い南関東はちょっと関係性が違いますが、それ以外で言うと、盛岡のジョッキーたちはJRAの馬や騎手が参戦することにすごく感謝を示してくれ、ウェルカム感がすごく強い。それだけ自分たちの競馬場を大事に思っているということですよね。

 JRAの有名な馬や騎手がくることで馬券の売り上げが跳ね上がれば、それだけ自分たちの競馬場が潤うわけで、自分たちの生活にも直結する。それを理解できているからこその感謝であり、いつも自分たちの競馬場への愛を感じます。

 盛岡のトップジョッキーから、「今日はきてくれてありがとうございます!」なんて毎回言ってもらいながら、言葉だけじゃなく行動でも、JRAから馬と騎手がきていることを本当に喜んでくれていることが伝わってくるんです。JRA側がきていることの意味を理解し、感謝を通して、自分たちの競馬場を大事にしているのがすごく伝わってきます。

──佐賀競馬場で生まれ育ったからこそ、川田さんが見ているのはそこですよね。両方の視点を持っている川田さんが、JRAのジョッキーとして地方交流重賞に参戦する意義にもつながる。

川田 盛岡を代表例として挙げましたが、地元の佐賀では、その意識が薄く感じるのが現実です。佐賀のジョッキーたちにもその意味をもっと理解して、より自分たちの競馬場を大切に思ってもらいたい。

 その思いが強くなれば、意識が変わり、行動が変わり、お客様にもっといい競馬を提供できるようになり、今以上に佐賀競馬を楽しんでいただけるようになると思います。もっともっとファンに愛される競馬場になってもらいたいと強く願ってます。


【悲報】佐賀の騎手、意識が薄かった