36 それでも動く名無し (ｱｳｱｳｳｰ Sacd-UrZ3) 2023/06/22(木) 09:51:13.83 ID:YodEjRYja
迫力が戻ってきた。ドバイ帰りのヴェラアズールは、栗東・CWコースを単走で6ハロン82秒2―11秒3。昨秋はジャパンC、有馬記念(10着)と◎を託した“推し馬”だが、G1初制覇のジャパンCでムーアにびっしり追われたぶん、結果的に有馬記念は出来落ちだった。
この日は福永技術調教師が志願して、追い切りの手綱を執った。「全体時計はそんなに速くならないように、84～85秒ぐらいの指示だった。ど真ん中を走ったので、1秒5ぐらい速くなったね」。その解説は騎手時代同様、相変わらず丁寧だ。跳びが大きく、私が見ていても84～85秒ぐらいかと思ったが、それだけ具合がいい証拠だろう。有馬記念の時よりネジが締まった印象を受ける。
実は福永師はドバイ遠征時に毎日、調教をつけていた。「結果は残念だったけど、調子はすごく良かった。ドバイと比べるとそこまでではないけど、活気もあるし、しっかり動けて体調自体は良さそう。後は湿度が高いのをケアしていければ」。まるで自らの管理馬のように愛着の伝わる口調で、合格点を与えた。
あかんやんけ