子供の話しをしたりで人生は普通ながら充実している。ボーナスの額に一喜一憂するが、
自分の時給は20代の頃と変わらないただのバイト君。10代20代に混じって働く自分を世間が見る目に耐えられなくなる。
体力は衰える一方なのに仕事はバイトで、相変わらず単純作業・深夜・立ちっぱなし等の肉体労働。いまだ職歴なし。
普通の庶民の生活に憧れるが完全に手遅れ。結婚・家庭どころか趣味や娯楽などする余裕なし。
娯楽で現実逃避することができなくなるので絶望が全身を支配し、
自分の信じていたたんなる理屈などとうに崩れ、そんな自分の愚かさに絶えられなく自殺する者が増える。
君が何を知っていようが分かっていようが、そんなものは関係なく時間はすぎてゆく。 ↓につづく