相変わらず下り坂なので堰はもうすぐだ。 公園設備が整っているのは川の向こう岸なので、一旦坂をのぼって比較的長い橋を渡る。 藤井「もうすぐですねえ○○君」 俺「なんでいきなり敬語よ」 藤井「いやあ、なんか大先輩だし、○○軍曹、これからもよろしくたのんます!!」 そんな軽口を叩きながら、俺たちは確実に川を渡っていった。 もうすぐ向こう岸だ。