公園に着いたら真っ先に玉川兄弟像に向かった。 片手で遠くを指差す兄と、それを見据える弟の像だ。 彼らは江戸時代、まだ未開の地で飲用水にも事欠く多摩地方に人工上水を作った人達である。 中世〜近代への過渡期の偉大な開拓者だ。 藤井「いや〜やっぱ堰っつったら兄弟像でしょ」 そういいながら像の前に自転車を止めた。