僕に『恋い』の勇気を… (168)

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23 酔う (sage) 2005/07/05(火) 01:21:05 ID:WMuSSbQz

三田さんは俺の髪をやさしく撫で、それからおもむろに俺が着ていたシャツを剥ぎ取ると上に乗っかってきた。
「もう少し・・・スタイルいいと思ってた・・・?」
彼女は片眉を少し上げ、悪戯っぽく微笑むと、今度は俺のはいてるジャージへ手をすべらせてきた。
冷たくて 細い指・・・
それはまるで、絹に包まれた魚が絡み付いてくるような感触。生まれて初めての快感だった。
感電したみたいに全身が痙攣した。俺は無我夢中になり、思わず三田さんをグゥっと抱き寄せた。
「クスッ・・・」
胸元で彼女が笑うのが聞こえた。
あぁ・・・童貞なのがバレた・・・もうおしまいだ・・・ 何故かそんな事が頭をよぎった。すると彼女は俺の腕を擦り抜け、耳元で囁いた
「痛くしたら・・・ゴメンね・・・」