とにかく三田さんの指の感触、その快感を堪えるのに必死で、ひたすら目を閉じ体を固くしていた。勃起した陰茎が熱を帯びて、三田さんの手が汗ばんでいくのがわかった。
彼女は、俺のジャージを太ももの辺りまで降ろすと、陰茎の根元をつまんでグッと下に押してむき出しにした。それから僅かの間があり、彼女の少しあらくなった息づかいが聞こえたかと思うと、暖かく デロンとしたモノが俺の陰茎の裏筋を這った。
再び俺の体に電撃が疾走った。反射的に腰がくの字に曲がった。
「あっ! ゴメン・・・」
彼女も驚いて顔を上げた。「御免なさい・・・大丈夫」
俺は答えた。
少し声が上ずっていた。