27 風吹けば名無し@転載禁止 2015/04/16(木) 00:53:39.91 ID:sIyY2B6g0
「そういう事だからこの機会にと私は君への告白に至ったわけだ。」
「何故今に告白なのかと思ったらそういう事があったんですか…」
「君への思いは本気だぞ。」
「それくらい監督を見てれば分かりますよ。教え子だと思って馬鹿にしないで下さい、僕はこう見えてももう立派な指導者なんですよ。」
僕の生まれは1974年。今年で41歳である。野球選手の歳の数え方がそれで良いのかどうかは知らないが。
「それはそうと是非とも指輪を受け取ってくれないか?」
「もちろんです、ありがとうございます。ところでこの宝石も元々ついていたものですか?」
受け取った指輪を色々な角度から見ながら僕は尋ねる。
「いや、それは私の注文だ。金に関しては心配するな。それくらいの蓄えはあるし隠居生活では特に使う機会も無いしな。」