637 [´・ω・`] 17.tor-exit.nothingtohide.nl 2024/03/10(日) 21:52:35.12 ID:zLJEQt3i0
上で出てたハセカラ騒動モチーフにしてるという「ナイス☆エイジ」(鴻池留衣著)読んでみたけど確実にこれ影響受けてるわ
以下いくつか牽強付会なとこもあるが当職の気づいた類似点
・初めて自称未来人がネットに現れたのが2009年(チンフェがコテつけた年)
・主人公・絵里の実家が千葉県柏市(松戸市の隣)
・主人公の母親が新興宗教の霊感商法に嵌る
・自称未来人の語る未来ではタイムマシンの存在を隠匿してる日本政府に公開を求め、省庁や県庁に対し爆破予告メールが届き、実際に爆発する(ただしこの件で誤認逮捕ばかり3人も出て警察が謝罪することからパソコン遠隔操作事件の影響も見て取れる)
・主人公が上記未来人の予言を掲示板に書き込んだところ愉快犯が大量に爆破予告を始めひと月で125件が通報される(なお物語中では何件か実際に爆発する)
・爆破予告には発信元を辿れなくする特殊な細工が仕掛けられてる
・報道される爆破予告の文面について、ネット民からすれば自明なネタに関してテレビのコメンテーターが的はずれな解説をして馬鹿にされる
・AV女優である主人公・絵里の個人情報特定に掲示板上の「AVソムリエ」(原文ママ)が活躍する
・主人公の個人情報(住所)が過去のネット上の痕跡(小説内では09年までやってたブログ)の自分語りや部屋晒しから判明
・その後毎日インターホンのチャイムが鳴らされる
・検索エンジンで「たいとうくした」まで入力すると台東区下谷本町の住所がサジェスト表示され、その後「たいとうくする」が当該住所を訪問する行為として動詞になる
・何も知らない出会い厨がネカマに騙されて何人も主人公の自宅を訪問する
・ファンレターや脅迫状、真夏なのに寒中見舞いや年賀状が毎日大量に届く
・「空中たいとうく」と称してドローンで主人公の自宅マンションを盗撮し実況配信する者が現れる
・ポストに腐った野菜や大人のオモチャがねじ込まれる
・主人公とその両親、自称未来人が動画サイトの配信で実際にタイムトラベルして見せる生放送が「玉音版」と呼ばれる
雑誌掲載等初出がいつなのか分からなかったが単行本の発行は2018年1月なんでドロけんまや玉音放送、無差別爆破予告に出会い厨けんまや腐ったピラフ投函や過激けんまによるマンチへのディルド貼り付けなど作中で触れられてる要素は一通り出たあとだと思う
120ページ程度と短編なんで興味ある人は読んでみて