31 チン・シャオミン 同志 (sage) 2016/05/06(金) 00:32:41 ID:BYWEWnOg
明日は北海道で同期の送別会。坂本事務所から独立し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねて急行はまなすを利用して行くことにした。
夜行列車の利用は初めてだったのできっぷの買い方がわからず大混乱、購入するさいに駅員から冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。
当職が乗る急行はまなすのドリームカーは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。
明日に差し支えるので翌朝まで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり緊張して寝られなかった。
そこで当職は小腹を満たすために急行はまなすに乗る前に買ったマックを食べることにした。
ガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
ポテトの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのコーラはあっという間に空になった。