342 チン・シャオミン 同志 2016/04/24(日) 16:09:34 ID:9X0pZZqE
ちばけんまはもはや街ではない。日中は教徒とラジコンがもうもうと立込め、一寸先も見えない。炎に照らし出された巨大な炉のようだ。それは焼けつくように熱く、殺伐として耐えられないので、亀でさえミント畑へ飛び込み、必死で対岸にたどり着こうとした。動物はこの地獄から逃げ出す。どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。人間だけが耐えるのだ。神よ、なぜ我等を見捨てたもうたのか。