191 - 【総カキコ数:1735】【カラコイン:19672130】 2024/03/23(土) 01:07:51.50 ID:8UKYWACf0
ギャンブルにおけるオッズ
オッズは競馬などギャンブルのブックメーカーが見込みを示す方法として、長らく使われてきた。
5回に1回の確率(つまり0.2または20%)で起きる事象は、オッズで表すと
0.2/(1−0.2)=0.2/0.8={\displaystyle 0.2/(1-0.2)=0.2/0.8=}0.25
となる。このオッズが低いほど、その事象が起きた場合の儲けが多くなる。具体的には、オッズ0.25で1を賭けておくと、当たりの場合には、もとの1に加えて賭け金1/0.25={\displaystyle 1/0.25=}4を受け取ることになる(1が5になり、すなわち5倍)。
このオッズの表現法には、4:1または4/1(失敗数と成功数)、5.0または5 for 1(もとの賭け金を加えた表現)、+400(賭けた金額100に対する儲けの金額)などといったものもある。
一方、5回に4回の確率(つまり0.8または80%)で起きる事象では、オッズは0.8/(1−0.8)=0.8/0.2={\displaystyle 0.8/(1-0.8)=0.8/0.2=}4となり、4賭けておいて当たりになった場合には、もとの4に加えて4/4={\displaystyle 4/4=}1の儲けが戻ってくる(4が5になり、すなわち1.25倍)。
ヨーロッパやアメリカ合衆国などでの競馬では、単勝オッズが「10-1、5-2、2-1、3-2、30-1」等とよく表記される。ケンタッキーダービー公式ホームページ等の英語サイトを参照。
なお、日本の公営競技においては、しばしば払戻金の倍率(賭けた金が何倍になって払い戻されるか)のことをオッズと呼ぶ[3]。