脳食願望 (15)

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4 名前が出りゅ!出りゅよ! 2015/08/08(土) 18:31:31 ID:DCip/nlY

僕はスプーンを取り出すと、混乱する弟の姿勢を直し、ゆっくりと、頭の中に差し込んだ。
くちゅっ…と、水気のある音が響く。脳に痛覚はない。弟は少しも痛がらなかったが、代わりに、思考を直接かき乱される間隔に声を上げた。
「あっ…う…」
弟の荒い息遣いが聞こえる。僕はたまらずスプーンを引き抜くと、別の場所に差し入れた。
「うっ…あぅ…あ…」
スプーンを動かすたびに、弟が喘ぐ。僕はその場で身を震わせた。その振動がスプーンから脳に伝わって、弟がさらに喘ぎ声をあげる。僕は、高鳴る胸を抑え込んで、その場でスプーンをゆっくりと回した。
「ああっ…あんっ…あぅあああああっ!」
水っぽい音と、弟の嬌声に、僕は暑さも、何もかも忘れて、一心不乱に脳をかきまぜ続けた。
「あああっ…ううんっ…あん…あっ…ん…ああっ…!」
人の脳で天辺から見える部分は前頭葉と頭頂葉だから、多分弟は、信じられないような幻覚を見ながら、感情の調整が効かず、感情の洪水に苛まれているのだろう。眼球がグルグルと回る様子を見てみたかったが、残念ながら顔を覗き込む余裕はなかった。
夢中で脳をかきまわし続け、かき回すたびに一層艶やかな声を上げる弟。次第に僕の頭の中にも快感は押し寄せ、ふと股間に手を伸ばすと、僕のそれは今までになく堅く怒張し、服は濡れていた。
興奮冷めやらぬ僕は、思わずズボンを脱いで、まだ静まらないものを一心不乱に扱き、弟の脳に向かってサラサラした精液を発射した。弟は一瞬震えあがったが、すぐ動かなくなり、それ以降何をしても反応することはなかった。
既に弟の脳は大部分が破壊されていた。同時に僕の興奮も落ち着き、せっかくの食材を汚してしまったことを深く反省し、目に見える部分を取り除いた。実にもったいないことをした。
それでは、仕上げに調理を行おう。